まっちゃんのこそだてにっき

元国際線CAまっちゃんが育児ノイローゼ寸前のところでふんばるブログです。

3ヶ月2日 人生とはなんぞやと

3ヶ月経ったら楽になるよ。

母乳育児は100日で軌道にのるよ。

 

よく聞く言葉ですよね。

 

たしかに、授乳間隔は徐々に開いてくる。

首もだいぶしっかりしてきて扱いやすくなる。(そのぶん重いけど)

夜の睡眠も少しずつだけどまとめて眠れるようになる。

少しずつ近場の外出もできるようになる。

 

でも楽になったかと言われると、どうだろう。

精神的な育児疲れは、出産した日から蓄積されている。

出産を節目に今までの自分とはなにもかも変わってしまう。

自分という個の人間がなくなり、子供と2人で1人になったような感覚。

どこに行くにも何をするにも一切の自由がないような感覚。

時間に追われる感覚。

そのひとつひとつが、ストレスとなる。

特に真面目で悲観的な人間にとっては耐え難い苦痛。

 

子育てのつらさや人生のつらさは人と比較できるものではない。

同じ境遇でも幸せな人もいれば辛くて仕方がないという人もいるだろうから。

 

うちは私の実家は新幹線で2時間半、主人の実家は車で2時間くらい。

義両親を頼れないわけではないけれど、なんとなく気が進まない…。

主人は仕事が休みなし。

夜勤が続くと、まるまる4日間ほぼ子供と2人きりということもある。

 

繰り返しの毎日

自由のない毎日

気がつけば1日が終わる

そして気がつけばまた1日が始まる

なんだか1日の境界線があいまいになってくる感覚。

 

時間はあるのに自由はない

何のために生きているんだろう

子供のため?

人生ってなんてつまらないんだろう

いつからこんなふうになったんだろう

 

ただただつまらない

 

子育て中の停滞感はみんなあるんだろうな。

自分だけが世界に取り残されているような感覚。

 

でも子供を産まなければよかったか、と聞かれるとそんなことはない。

我が子を産まないという選択肢は私にはなかった。

こんなに愛おしくて、こんなにもかわいい。

 

でもしんどいのよ。

逃げたいけど逃げられない。

 

人間を育てるということは、やっぱり簡単なことではない。

 

いま、私はこの子を育てるために生きている。

 

この子を守り、この子に栄養とぬくもりを与える。

 

わかっている。

でもやっぱり、今までできていたことができなくなり、

社会とのつながりが希薄になっていくと

つらい。と弱音が漏れてくる。

 

なんか暗くてすみません

 

全国のおかあさんに、自分だけじゃないんだ、って思ってもらえたらいいな。

私も、自分だけじゃないんだ、って思いたいな。

 

かなり絶望してます、はい。

と同時に世界中のおかあさんを尊敬しています。