ファーストバースデー!一升餅のやり方
1歳の誕生日ということで、張り切って一升餅も用意しました。
一升餅ってなんのためにするの?
お餅の一升と人の一生をかけて、「一生食べ物に困りません用に。」と子供の健やかな成長を祈って行われる日本の風習です。また、丸いお餅の形から、「一生まるくながーく生きられますように」という意味もあるそうです。
ちなみに、一升餅の重さは約2キロもあります。
一升餅のやり方は?
餅負い
寿の文字や子供の名前を書いた一升餅を1歳の子供に風呂敷や餅袋等で背負わせ、子供が背負い立てない姿、転ぶ姿を見守りつつ、子供の健やかな成長を祈る日本の伝統行事です。
こどもに一生の重みを感じさせると言う意味合いがあるので、一升餅を背負って立って歩いてしまう力持ちの子供の場合、わざと転ばせることもあるそうです!
てっきり、立てた方がいいものとばかり思っていました…
餅踏み(わらじで踏むパターン)
一升餅を大地にたとえ、子供にわらじを履かせて
「大地にしっかり足をつけ歩んで行けるように」
と願いを込め、子供を一升餅の上に立たせる。
最初は、え?!お祝いの食べ物を踏みつけていいの?!と驚いたのですが、込められた意味を聞くと納得ですよね。
一升餅選び
ところで一升餅ってどこで買えばいいの??と思って調べたところ、楽天などのオンラインで購入するパターンが多かったです。
ほかには一升餅を取り扱う和菓子屋さんに予約して購入するパターン、お餅からすべて手作りするわ!という人もいらっしゃるみたいです。
私は、息子のお宮参りで行ったおみやさんの参道にある和菓子屋さんにお願いをしました。
デザインもいろいろなパターンがあるようです。
お餅の数を最初から分割するパターンや、入れる文字のデザインもいろいろとありました。名前だけでなく誕生日を入れたり、イラストを入れたり、メッセージを入れたり。
我が家はシンプルに大きく1つの一升餅に名前だけを入れてもらいました。
また、お餅はあとあと食べるものなので、お米の質や添加物なども一応チェックしました。
風呂敷選び
風呂敷は、男の子なので?!緑の唐草模様にしました。
風呂敷をリュックの形に縛って、息子が背負いやすいようにしておきました。
唐草模様の風呂敷はネットで購入しました!
大判のものです。
風呂敷ではなく、ファーストリュックをプレゼントする方もいるようです。
リュックもかわいいですよね!
当日の様子
まずお餅を与えてみると、さっそく踏んでみたり転がしてみたりして遊び始めました。
踏んでみたり…
転がしてみたり…
その後風呂敷に包んで背負わせたところ、重くてうまく立てず。
何度かがんばっていましたが、最後は泣きながら餅を下ろそうとしていました。
こうしてとりあえず一升餅背負いの儀式は終了しました。
後日談
一升餅の解体作業に苦労しました…
そのまま切ろうとしたところあまりの固さに断念…
レンジで温めてから切ったところ、もちが包丁にひっついて切りにくい…
最終的にはなんとか解体できたのですが、本当に疲れました。
見栄えにこだわって大きなお餅にしたのですが、またいつか一升餅を買うことがあれば小さく分割されたものを買おうと思います。
鏡餅みたいに、大きなお餅の入れ物の中に小さな袋入り餅がたくさん入ってるのがあればいいのに…なんて思ってしまいました。
とりあえず、
一生に一度の一升餅!
やってよかったです!